院内紹介
受付・待合室
木材を多く使用し、暖色系の色を施した院内。来院される患者さまが安心できるような、アットホームな雰囲気づくりを意識しています。
受付・待合室
受付横には、歯ブラシや歯磨き粉などが揃っています。お気軽にお尋ねください。
診療室
明るく圧迫感の無い診療室です。アニメを見ながら診療することもできます。
診療室
広めの診療室もご用意しております。ベビーカーや車いすの方でもお入り頂けます。
オペ室(個室)
歯根治療やインプラントなどの外科的治療を行う際や、オフィスホワイトニングの際に使用するため、長時間の診療でも疲れないユニットを導入しています。
キッズスペース
設備紹介
歯科用CT・セファロ
歯科治療や矯正歯科において重要な画像診断装置です。
歯科用CTは、歯や顎の骨を三次元(3D)で撮影できる装置です。医科用のCTと異なり、コーンビーム方式(円錐状のX線)を用いることで、歯科領域に特化した高解像度の画像が得られます。
セファロは、頭部全体や顔面を横(側面)や正面から撮影するX線装置です。主に矯正歯科で使用され、骨格や歯並び、顔面のバランスを評価するために用いられます。
両者を適切に使い分けることで、より正確な診断と治療が実現します。
歯科用CT
- 主な用途
インプラント、親知らずの抜歯、歯周病診断、根管治療、顎関節症の診断 等
- 高精細な3D画像で詳細な情報を得られる
- 放射線被曝量が医科用CTより少ない
- 短時間で撮影が可能
セファロ
- 主な用途
矯正治療の診断と計画、顎の成長予測(小児矯正)、矯正治療後の評価 等
- 頭部全体を撮影できるため、顎骨や歯の位置関係が一目で分かる
- 規格化された撮影方法により、治療前後の比較が正確にできる
- 矯正治療における計画の精度向上
口腔内スキャナー「iTero」
iTero(アイテロ)は、マウスピース矯正治療や補綴治療の分野で活用しています。
- 精密な3Dスキャン
従来のシリコン印象材を使った型取りに代わり、デジタルスキャンで高精度な口腔内の3Dデータを取得します。 - 矯正治療のシミュレーション
取得したスキャンデータを基に、治療後の歯並びのシミュレーションが可能です。患者は治療開始前に、歯並びがどのように改善するかを視覚的に確認できます。 - 診断と治療の精度向上
スキャンデータはクラウドに保存され、治療計画の調整や経過観察が容易になります。精密なデータに基づくため、補綴治療(クラウンやブリッジなど)やインプラント治療にも応用されています。 - 患者さまへの負担軽減
従来の型取りに比べて、口腔内スキャナーは不快感が少なく、嘔吐反射を引き起こしにくいという利点があります。
ホワイトニング照射機器
オフィスホワイトニングで使用しています。ホワイトニング剤を歯に塗布し、その効果を高めるために光を照射します。熱をほとんど発しないため、歯や歯茎への刺激が少なく、安全性が高いとされています。
ホワイトニング照射機器を使用することで、ホームホワイトニングより短期間で歯を白くすることが可能です。
位相差顕微鏡
主に歯周病や口腔内細菌の観察・診断に使用します。
この顕微鏡は、口腔内から採取したプラーク(歯垢)や歯周ポケット内の細菌の動態を、生きたまま観察できる点が特徴です。
歯周病治療後に再度細菌を観察し、治療前後の変化を比較することで、治療の効果を評価します。
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)
高温・高圧の蒸気を使用して、細菌やウイルス、芽胞(耐久性の高い微生物)を完全に死滅させ、器具を無菌状態にします。
歯科治療では血液や唾液に触れることが多いため、滅菌処理は非常に重要です。