7月5日より続いてる豪雨で、朝倉市や東峰村、日田市のみなさんは多大なる被害を受けていらっしゃいます。ニュースで新たな情報を見るたび、胸が締め付けられる思いです。
2012年7月14日、私の地元である柳川市やみやま市も豪雨により沢山の被害を受けました。(写真は、当時私の自宅から見た光景です。)
私の母校である柳川市立中山小学校は、欠壊した堤防のすぐ近くだったこともあり一階の教室や職員室、体育館全てが泥水に浸かりました。
その2ヶ月後に私は母校へ教育実習へ行ったのですが、ランドセルや教科書、リコーダーが流されたと言う子が沢山いたのです。言葉が出ませんでした。
しかし、泥水に浸かったとは感じさせないくらい綺麗になった校舎。職員室にはいっぱいの支援物資で溢れていました。
暑い日差しの中、泥水を搔き出し汚れた家財道具を一緒に拭いて下さったボランティアの方。
少しでも力になれたらと、トラック一杯に素麺を積んできて下さった島原のお素麺屋さん。
沢山の支援物資を贈って下さった皆様。
中山の名物である樹齢300年の藤の花も泥水に浸り、根腐れしてもうダメかもしれないと思っていましたが、沢山の方のご協力により今年も綺麗な花を咲かせてくれました。
感謝の気持ちで一杯です。
朝倉・日田地区の皆様、必ず恩返しをしに行きます。どうかどうか、これ以上被害が大きくなりませんように。どうか一日でも早く「当たり前の生活」に戻りますように。