麦野の真ん中で皆様のお口の健康を守り隊、原田ファミリー歯科でございます。
お口の健康は体の健康につながっているのです。虫歯だけでなく、色々な情報を発信していきたいと思います。今回は誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)についてお伝えしますよ。
お食事の時、食べ物が食道ではなく気管にはいってしまったことはありませんか?これを誤嚥といいます。通常はむせるという反射機能によって気管から異物をだそうとします。
しかし、この反射機能がうまくいかず、食べ物や唾液に含まれた細菌が肺に入り込むことによって肺炎を引き起こしてしまうことがあります。これが誤嚥性肺炎です。
特に御高齢の方は、嚥下機能や咳をする反射機能が低くなっているので誤嚥性肺炎になりやすいのです。
誤嚥性肺炎を防ぐためには、
★食べ物はゆっくりしっかり噛んで食べる
★歯磨きやうがいをしてお口の中を清潔にしておき、また、乾燥も防ぐ
★義歯や歯ブラシも清潔にしておく
★寝たままで食事をしない
………などがあります。
ご自身はもちろんのこと、ご家族の健康のためにも日頃から配慮しておくことが大切ですね。
2014.05.18