こんにちは。
博多区麦野西鉄雑餉隈駅付近にある
女医の原田ファミリー歯科です🦷
虫歯になってしまい、神経の治療を
するときの注意事項ですが、
まず根管治療の目的は、
歯を抜かずに残すことです。
むし歯や感染が歯の内部(歯髄)まで進行すると、激しい痛みや腫れを引き起こし、そのまま放置すると歯を抜く必要が出てきます。
しかし、根管治療を行うことで、感染を取り除き、歯を保存できる可能性が高まります。
治療では、まず感染した神経や組織を除去し、根管内を徹底的に清掃・消毒します。
その後、薬剤を詰めて密封し、細菌が再び侵入しないようにします。
根管治療中の歯は仮蓋で保護されているため、食事にはいくつかの注意点があります。
*硬い食べ物を避ける
ナッツ類、氷、硬いパンなどは歯に負担をかけ、仮蓋が外れる可能性があるため控えましょう。
*温度の極端な食べ物を避ける
治療中の歯は敏感になっているため、熱すぎる飲み物や冷たいアイスなどは刺激になりやすいです。
*治療した歯で噛まない
反対側の歯を使って食べることで、治療中の歯に負担をかけずに済みます。
*粘り気のある食べ物を避ける
キャラメルやグミなどは仮蓋が取れる原因になるため注意が必要です。
根管治療中に仮蓋をしている歯はデリケートな状態のため、優しく丁寧な歯磨きが必要です。
*やわらかい歯ブラシを使う
硬い歯ブラシは仮蓋を傷つける可能性があるため、毛先がやわらかい歯ブラシを選びましょう。
*力を入れずに磨く
強い力で磨くと仮蓋が外れるリスクがあるため、軽い力で小刻みに歯磨きするのがポイントです。
*1本ずつ丁寧に磨く
まとめて磨こうとすると力が入りすぎることがあるため、歯を1本ずつ意識して磨くのが理想的です。
仮蓋は治療部位を守る重要な役割を持っているため、取れたらすぐに適切な対処をすることが大切です☆
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