ファミリー歯科ブログ

2025.01.14

フッ素について1

こんにちは。

博多区麦野、西鉄雑餉隈駅、JR南福岡駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

あけましておめでとうございます!

福岡県ではインフルエンザが

流行中ですが、皆様感染対策してますか?

大事なのは、マスク、手洗い、うがい、鼻うがいです。

ぜひ、見直されてみて下さいね⭐︎

フッ素の詳しい説明です!

フッ素とは、自然界に多く存在する元素の一つであり、歯の健康を守るために重要な役割を果たしています。

フッ素は、歯のエナメル質に取り込まれると、エナメル質を強化し、むし歯の原因となる酸に対する耐性を高めるよう働きかけます。

また、フッ素には、初期段階のむし歯を再石灰化し、進行を抑制する役割もあります。

日常生活では、フッ素を含む歯磨き粉やフッ素塗布などがむし歯予防策として推奨されていますが、適切な使用量を守ることが重要です☆

歯の表面に存在するエナメル質は、酸によって脱灰されることがあります。

脱灰が進行すると、むし歯の初期段階である白斑が現れます。

フッ素は、脱灰部分に取り込まれ、再石灰化を助けます。

再石灰化とは、カルシウムやリン酸がエナメル質に再度取り込まれるプロセスであり、脱灰が修復されることで、むし歯の進行を食い止めます。

歯科でのフッ素塗布は、なかでもこの再石灰化を効率的に促すための有効な手段とされています。

定期的なフッ素塗布により、エナメル質の再生を助け、初期のむし歯を未然に防ぐことが可能とされています。

つづく…