こんにちは。
博多区麦野、雑餉隈駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。
朝起きたときに口内の乾燥やねばつきが気になる症状は、もしかしたら「 ドライマウス」かもしれません。
ドライマウスは、悪化すると口腔内の乾燥だけでなく、口臭や歯周病などの 症状を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
ドライマウスとは、 口内の乾燥やのどの渇きを感じている状態のことです。
口腔(こうくう)乾燥症と呼ばれることもあります。
ドライマウスは50代以上に多いとされています。
しかし、20〜30代でも ストレスや口呼吸などが原因で、ドライマウスに悩んでいる人は少なくありません。
ドライマウスの症状
ドライマウスの症状は下記のようなものです。
口腔内の乾燥
唾液が出ない
食べ物が飲み込みにくい
口の中のねばつき
舌のひび割れ、痛み
口臭
歯周病・虫歯の悪化
唾液には殺菌作用があるため、ドライマウスで唾液が減少していると、細菌が繁殖しやすくなります。
ドライマウスが直接の原因ではありませんが、関連して歯周病や虫歯が悪化することがあります。
『唾液腺のマッサージ』
唾液腺のマッサージをすると、唾液の流れがよくなります。
やり方は、下あごの骨を親指と人差し指で挟むようにして、あごから耳下まで5ヶ所ほど1〜2秒ずつ押していくだけです。
起床後や食事前、ドライマウスが気になるときなどに行いましょう。
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