ファミリー歯科ブログ

2024.03.13

歯ぎしり

こんにちは。
博多区麦野、西鉄雑餉隈駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

歯ぎしり・食いしばりによって歯のすり減りや欠損が起こると、知覚過敏や歯周病を悪化させる要因になります。

歯がしみるといわれる方は歯のすり減りが原因な方も多いです。

また、あごに強い圧力がかかるため、顎関節のずれや顎関節症を引き起こすことがあります。

歯ぎしり・食いしばりを放置していると、顔の痛みや頭痛、肩こり、疲労感、睡眠の質の低下など、体のさまざまな部位で不調が起こることもあります。

歯ぎしり・食いしばりは、歯だけでなく体全体の健康にも影響します。就寝中に無意識に行っていることが多く、自分でコントロールするのは難しいですが、放置せずになるべく早めに対処しましょう。

歯ぎしり・食いしばりは噛み合わせの悪さや飲酒、喫煙による影響などのほかに、ストレスも原因のひとつとして考えられています。

ストレスによって睡眠の質が下がり、睡眠の質が下がることで、ストレスが解消されずにさらに歯ぎしり・食いしばりが悪化していきます。

歯ぎしり・食いしばりの代表的な対症療法は、マウスピース(ナイトガード)です。寝る前にマウスピースを装着して、上下の歯が直接触れないようにすることで、歯ぎしり・食いしばりによる歯や顎関節、体への負担を軽減します。

ご自身では気づきにくい事も多いので、定期健診をぜひ受けられてくだ

さいね。

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歯ぎしり