ファミリー歯科ブログ

2021.10.03

歯ブラシの洗い方☆

こんにちは。
博多区、麦野、雑餉隈駅付近の
原田ファミリー歯科です!


みなさんは歯ブラシを綺麗に洗っていますか?お口の中を綺麗に磨けても、
歯ブラシが汚いと全く意味がありません。

☆細菌の温床になりやすい
使用したあとの歯ブラシには1億個以上の雑菌が付着するとされます。
歯垢や雑菌の栄養となる食べカスもつきやすく、湿ったままの状態になりやすいです。
雑菌が繁殖しやすい環境になり、放置すれば温床になってしまいます。
一見するとキレイな歯ブラシでも、雑菌だらけといったケースは多いです。

☆細菌だらけの歯ブラシを使うデメリット

細菌だらけの歯ブラシを口の中に入れるのはとても不衛生。
体の免疫力が低下していると、歯茎が腫れるなど口内トラブルの原因にも。
小さいお子さんの場合は特に注意が必要です。
雑菌を繁殖させないためにも、正しい洗い方を学んで清潔に保つことを心がけてほしいと思います。


適当に洗うだけだと汚れは落ちません。
歯磨きをしたあとに、歯ブラシを水でサッと流しているだけの方はいませんか?
軽く流すだけでは、歯ブラシの汚れや雑菌を十分に落とすことができません。
毛の中に汚れが入り込こむこともあるので、正しい洗い方で丁寧に汚れや雑菌を除去しましょう♪


☆正しい洗い方
強めの流水を使って、さまざまな角度から洗い流すのがポイント!
毛先から根元までしっかりと水を当て、
もし目にみえる食べカスが残っているときは、軽くこすって取り除いておきましょう。水をためたコップに歯ブラシを入れてかき回し、そのあと水で洗い流す方法もおすすめです。

☆しっかりと乾燥させる
正しい洗い方を守っていても、歯ブラシに水気が残っていると雑菌が繁殖しやすいです。ティッシュや清潔なタオルで軽く拭いておくと、乾燥するまでの時間が短縮でき、
使っているコップや歯磨き粉のケースも一緒に拭いておけば、カビ対策にも。
拭いたあとは風通しがよい場所を選んで保管してほしいです。

☆除菌する方法は?
歯ブラシの除菌には天日干しが有効。
殺菌作用によって、歯ブラシについた雑菌を減らすことができ、乾燥までの時間も短縮できます。
正しい洗い方を守り、天気がよい日は日光に当てる習慣を!


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歯ブラシの洗い方☆