ファミリー歯科ブログ

2019.10.20

化粧療法とは☆

こんばんは☆
博多区麦野の原田ファミリー歯科です。

今日は化粧品で有名な資生堂が主催する「化粧療法」の講義に行ってきました。

化粧療法とは、化粧を出来る限り自分でする事よって生活をより豊かなものにすることを目指す療法です。
介護福祉の分野では、認知症や介護の予防・改善、ADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の維持・向上などを目的として化粧療法が行われています。

ですが、これが歯科になんの関係があるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、歯科の世界でも最近注目されているんです(^-^)

スキンケアや化粧をする時ってお顔の色々な所を刺激します。
同時に唾液腺も刺激され、唾液の分泌を促してくれます☆

あと、実は歯がないと唇が引っ込んでしまい上手く口紅が塗れないんです。
なので、綺麗に化粧をする為に今までは嫌だった入れ歯作りに積極的になって頂いたり、歯に対する意識も上がるという訳です(^-^)

女性だけではなく男性もスキンケアをしたい、どこにも行かなくても髭をそったりして、手を動かす事で同じ効果が期待されます(^-^)

化粧したり、髭をそったりして自分自身が綺麗になると誰かに見せたくなっちゃたりして、引きこもりがちだった方が外出が多くなったというデータも出てるみたいです☆

さらに、お口が開けっ放しでよだれかけが必要だった方は、化粧療法を続けていくと嚥下の能力までも上がり、しっかり唾液を飲み込む事が出来るようになり、お口も閉じる事が出来るようになってよだれかけが要らなくなったそうですよ(^-^)

毎日の小さな事から綺麗に健康で長生きしましょう☆

 

化粧療法とは☆