ファミリー歯科ブログ

2019.09.25

歯と日光の関係

こんにちは!
博多区麦野の原田ファミリー歯科です!

最近は朝や夜が寒くなってきて秋だなぁと思うようになってきました
これからの時期は寒くて外に出るのを躊躇ってしまいますね

今日は日光と歯や骨の意外な関係をお話したいと思います✨

歯や骨を丈夫にするためにはビタミンD、カルシウム、日光大きく分けてこの3つが必要になります!

カルシウムは骨を強くするのはわかるけどビタミンD??日光??と思う方も多いと思います

歯や骨はカルシウムが沈着することにより硬く丈夫になります。ビタミンDはそのカルシウムを体に吸収しやすくする働きがあります

また、ビタミンDは食品だけでなく必要摂取量の80〜90%が日光を浴びることにより皮膚で産生されると言われています

これらが不足することで歯ではエナメル質減形成、骨では骨粗鬆症などになりやすくなります

エナメル質減形成とはエナメル質が完全に硬くならずに弱い状態で歯が生えて来てしまうものです
特徴としては歯が部分的に黄色や、茶色白濁したような状態があげられます
また、他の正常な歯よりも虫歯になりやすいということです

そのためしっかりと歯磨きをし、フッ素塗布をするなど虫歯になりにくい環境を作って行くことが大切です!

もし、お子さんの歯がなんだか部分的に色が違うなどある場合は早めに歯医者さんでみてもらうようにしましょう✨

 

歯と日光の関係